12/04/21 11:42:27.81 Axb3u7k50
>>837
資料ありがとうございます
東電の説明には混乱してしまうことが多いです
それは前提となる基本的な情報が伏せられている場合が多いからなのではと思うときがあります
東電の「プールスキマサージタンク水位低下事象について」の資料で
URLリンク(www.tepco.co.jp)
プールの水量を直接増やして制御するのではなく間接的に原子炉ウェルへ水を補給する理由がよくわかりません
東電は4号機燃料プールの水位やその変化についてのデータを公表しているでしょうか?
見たことないのですが あったら教えてください
それがわからないので以下はあくまで仮説です
東電は4号機燃料プールにダメージがあることを知っている(が詳細は公表していない)
しかしそれはプールから直接漏水するまでの致命的な損傷には至っていない
プールの保全のためプールへの水圧や加重は極力抑えたいのでプールへの注水量を最低限度必要な量に留めたい
でもそうするとスキマサージタンクへのオーバーフローが起こらず水位が低下してポンプの停止による冷却水循環が止まってしまう
そこで原子炉ウェルへ水を補給することにより原子炉ウェルからスキマサージタンクへの溢水でスキマサージタンクの水位を保つことにした
東電の混乱してしまう説明を自分で納得できるとしたらこんなところかなという仮説で
間違っている可能性のほうが高いとは思います