12/04/19 05:07:29.45 WcmNzJtV0
東電は2011年の11月になって初めて、4号機で爆発があった事実を認めた。
しかしそれでもその水素ガスが燃料プールから、発生したものだとは認めようとしなかった。
というのも、それを認めてしまえば、燃料がしっかり冷却できなかったことを認めざるを
得なくなるからだ。
それで彼らは、自分たちの解釈を説明した。
(アルバレス氏)
東電は4号機の爆発は水素爆発だった、
そしてその水素は、3号機と繋がっている共通の排気筒を通して、3号機から
水素が4号機に流れ込み、爆発を起こした、と説明しています。
私自身は、この説明に信憑性があるとは思えません。
日本の東京大学の学者も、日本原子力研究開発機構も、この説を疑っている。
3号機の爆発が起きてから4号機の爆発まで、20時間も経っていることもそれでは
説明がつかない。
(クロンプ氏)
2つ目の説があります。
これは、長くジェネラル・エレクトリック社に務め、スリーマイル島の事故があったときにも、
事故の収束にたずさわっていたマイルスという、原子力エンジニアが主張している説ですが、
彼や私の知っているエンジニアたちはこう解釈しています。
つまり、まず地震で燃料プールに亀裂が入り、水が流出してしまった。
それで、ウラン燃料の被膜をつくっているジルコニウムが、とても高い温度に達して
自然に発火してしまった。
そのときに水素も同時に発生したために、爆発が起きた、というものです。