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福島第1原発:塩分除去装置配管から高濃度の汚染水漏れ
毎日新聞 2012年04月05日 10時47分(最終更新 04月05日 13時33分)
東京電力福島第1原発=本社ヘリから撮影
拡大写真 東京電力は5日、福島第1原発の汚染水の塩分除去装置の配管から、高濃度の放射性
物質を含む汚染水が漏れているのが見つかったと発表した。漏えい量は推定約12立方メートルで、
ほぼ全量が排水溝を通じて海に流れ込んだらしい。汚染水は放射性ストロンチウムなどを含み、濃
度は1立方センチ当たり10万ベクレル超とみられる。東電は排出口付近の海水の放射線濃度を調
べている。
東電によると、5日午前1時5分ごろ、塩分除去装置から濃縮水タンクにつながる配管の流量が
上昇。同1時50分ごろ、社員が現場を確認したところ、配管のつなぎ目が外れ漏えいしているの
が見つかった。配管の弁を閉め、漏えいは同2時20分ごろ止まった。
この配管では3月26日にも水漏れがあり、約0.08立方メートルが海に流出した。松本純一原
子力・立地本部長代理は「つなぎ目が強固なタイプの配管に交換を進めている」と話した。【阿部周一】
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