12/03/28 11:54:01.91 443D382q0
焼却施設の安全性の議論で、バグフィルターの除去率の数字が取り上げられますが、そ
の数字自体は論ずることにあまり意味はありません。濃度限度の基準を満たしてるかどう
かが重要であり、基準を満たしていれば除去率は95%であっても90%であっても被ばくリ
スクの観点から言えば問題ないのです。
焼却している廃棄物中の放射性Cs 濃度が現状で最も高い地域である福島県内の焼却施設
において、環境省が調査した結果では、バグフィルターを通過する前の排ガスで放射性Cs
濃度は174Bq/m3 でした。(乱暴な議論ですが)バグフィルターを全てすり抜けてしまった
場合(除去率0%)でも、大気拡散による10 万倍程度の希釈効果を考えれば、周辺環境の
大気中では十分に濃度限度の基準を満たす蓋然性が高いといえます。(p54)
6.2.8 少しでも漏れると危険?
ほとんどの場合、煙突出口の放射性Cs 濃度は検出下限未満ですが、少しでも漏れると不
安という声が聞かれます。そこで、表6.3 で示した実際のB 清掃センターを例として周辺住
民の被ばく線量を試算してみました。その結果は、煙突から排出された排ガスは実際には
大気中で希釈され、一般公衆の居住場所では通常は無視できるレベル(p57)
URLリンク(www.nies.go.jp)
なにこれwww
バグフィルター通り抜けても拡散すれば大丈夫ってこと?
野田市みたいにバグフィルター壊れてセシウムがそのまま出ても「安全」っていうんだろうな