12/03/22 23:25:53.95 bcrUjr8U0
>>236-237
コレコレの被害があったら、その損害を幾ら幾ら国で保証しますとか事前に具体的に発表したら、
ほぼ確実に、そのようなことが起きる恐れがあるんだなと思われてしまい。
それが原因で燃やそうとしている自治体の住民が危ないかもしれないと勘違いしてしまう恐れが
あるので、不安にさせないように余計なことは言わないだけで、広域処理が原因の被害が起きて
地方自治体で対処できなときは国が責任を持って対応するのは当然のことだけど、しかし実際に
起きる可能性がない健康被害について事前に全額補償しますとは言わない。
総量約2200万トンのうちの約400万トンを被災3県を除いた都道府県の人口に換算すると、
1人当たり約33キロであるのに対して、被災地では1人当たり3200キロもの量を焼却処理した
灰を被ることになる。なんとか日本全国の多くの自治体で燃やせば、広域処理による被曝量は
少なくなるので、震災瓦礫を燃やしたことが原因で罹患率は被災3県よりは上昇しない。
33[kg]×100[Bq/kg]=3300[Bq]
最悪な場合(ワーストケース)で、一人当たり3300ベクレルの内部被曝になる。
365日間で処理するならば、3300[Bq]÷365[day]=9.0[Bq/day]の内部被曝が一年間毎日起きる。
広域処理の震災瓦礫に含まれていた放射性物質が漏れなく人体に吸収されると、この値になる。
震災瓦礫の広域処理分をその地域の住民全員で均等に食べて処理したら、この値になる。
実際には毎日皆で瓦礫を食うのではなく、単位重量当たりのベクレル数が高くならないように
ベクレル数の相対的に少ない一般ゴミに2割程度混ぜて、灰にすることで人の口には入らない。
煙突から漏れ出したとしてもフィルタを通過できるような小さい粒子は引力に引かれて簡単に
落ちてこないので空気で希釈されて拡散して遠くに飛んでいってしまう。煙突から漏れた量の
1万分の1以下の放射性物質が降下物があったとしても微量過ぎて人体や環境に影響しない。
広域処理地域の一般住民の罹患率が変化するような影響は起きない。
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