12/03/01 22:27:54.00 sKJhkr/b0
がれき受け入れ可能
南部檜山衛生処理組合
20㌧、道調査に回答
震災1年
【江差】江差、上ノ国、乙部、厚沢部各町と八雲町熊石地区で組織する南部檜山衛生処理組合の組合長を務める浜谷一治江差町長は29日、
道が昨年10月に実施した東日本大震災で発生したがれき受け入れに関する調査で、同組合が放射能汚染がないことを条件に
「不燃がれき20㌧の受け入れ可能」と回答したことを明らかにした。
浜谷町長は取材に対し
「埋設処分場の許容量の問題もあるが、がれきが安全であれば被災地への協力を否定することはできない。道町村会から受け入れ要請もある」と述べた。
がれき焼却に必要な裁断設備の能力に限界があるため、プラスチック、コンクリートなど不燃がれきに限定。
仕分けなどの作業も行うことを考慮し、20㌧と少なめに見積もった。
受け入れた場合の埋設場所は、江差町柳崎町にある同組合の一般廃棄物最終処分場で、現在年間2千㌧を処理している。
ただ、同町長は組合としての最終的な意思決定については、道の方針が明確になった段階で「構成町と協議して決める」とした。
道が安全基準を自治体ごとに個別設定するとしたことには、「統一基準を示して安全を担保してくれなければ判断できない」と反論した。
道の調査で、がれきが放射能汚染されていないことなどを条件に「受け入れ可能」と答えたのは11市町・一部事務組合だった。
北海道も・・・