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1:うしうしタイフーンφ ★ :2012/02/27(月) 09:19:29.34 ID:???0
★原発の再稼働巡り各党が議論
NHKの日曜討論で、運転停止中の原子力発電所を再稼働させるかどうかについて、
民主党の作業チームの事務局長を務める大塚参議院議員は、
「安全が確認されて地元住民の理解が得られないと再稼動はありえない」と述べたほか、
自民党の菅原経済産業部会長も、「安全安心を担保するプロセスを踏んで再稼働を判断すべきだ」と述べました。
このうち、民主党の東電・電力改革プロジェクトチームの事務局長を務める大塚参議院議員は、
「安全が確認されて、地元住民の理解が得られないと再稼働はありえない話で、短期間で結論が出ない可能性がある。
まずは、電力の安定供給をどうしていくかに力を注ぐべきだ」と述べました。
また、大塚氏は、東西の電力会社の間で、電気の周波数が違い、電力の融通が難しい現状について、
周波数の統一に速やかに取り組む必要があるという考えを示しました。
国民新党の亀井政務調査会長は、「東京電力福島第一原子力発電所の事故の原因究明もまだだし、
住民の理解が得られないかぎりは動かすべきではない。
ストレステストは、原子炉の弱点を確認することが目的で、欧州の例を見ても再稼働とは関係がない」と述べました。
自民党の菅原経済産業部会長は、「今の経済状況や輸入エネルギーの高騰を考えると、再稼働やむなしという判断はあると思う。
ただ、安全安心を担保しなければならず、プロセスをきちんと踏んで判断すべきだ。
原発に頼らない流れのなかで、再生可能エネルギーなど、ベストミックスを作っていく必要がある」と述べました。
公明党の斉藤幹事長代行は、「国民の安全安心が第一で、『経済が大変だから再稼働』という姿勢は間違っている。
事故の教訓を安全基準に生かすための数年間を惜しんではいけない。捨てている熱を有効に使う分散型電源の開発や、
電気の周波数を統一すれば革命的な効率化につながる」と述べました。
みんなの党の水野幹事長代理は、「少なくとも住民投票で賛成が多い場合に再稼働すべきだ。
当面の電力を賄うためには、電力の独占体制を打破し、新規参入を促していくべきで、発送電分離まで踏み込まないと、
再生可能エネルギーの普及にもつながらない」と述べました。
共産党の笠井政策委員長代理は、「全国各地から原発再稼働に反対の声が上がっている。
原発の事故原因すら究明できておらず、安全性が確保されたとなぜ言えるのか。
政治判断での再稼働は論外で、政府がやるべきは事故原因の徹底究明だ」と述べました。
社民党の服部国会対策副委員長は、「原子力の安全は、何をもって安全とするのか基準がはっきりしない。
節電や省エネなどの工夫をすれば、電力不足の問題は乗り切れる。再稼働はやめて、じっくり議論すべきだ」と述べました。
たちあがれ日本の藤井参議院代表は、「原発をやめろという理想論はいいが、
日本経済や産業を考えると、安定的にエネルギーを供給するかを基本にすべきだ。
稼働すべきものは稼働するという方向も選択肢としてあるのではないか」と述べました。
NHK URLリンク(www3.nhk.or.jp)
【政治】 運転停止中の原子力発電所を再稼働させるか? 各党が議論
スレリンク(newsplus板) スレより