12/04/29 10:20:00.87 2FJl0FPH0
申し訳ないが、今日は本気で私は怒っている。。。
福島に生まれて、旅行やドライブ以外は福島を出る事無く育った私の父。
母親は4年前にガンで亡くした、壮絶な闘病生活だったのを昨日の様に私でも覚えている。
カラダは小さいが芯は強く、今でも私は頭が上がらない。昔ながらのガンコな親父である。
そんな親父が昨夜、酒を酌み交わしてた時に酔ってきた親父が私に「ふと」漏らし、こう言った。
「どうして福島県と言っただけでこんな差別する人間が多いんだ?」と。
最初私は「風評被害の事かな?」と思い、「放射能を理解してない人間が多いんだよ」と返した。
しかし、次の親父の口から出た言葉は私を怒りへと代えた「侮辱的な行為」である。
私の実家は原発から約95キロ~100キロ圏、グルッと円を回れば私の今住む仙台市も範囲内である。
父は先月、とある山登りツアー旅行に黒部へと出かけた。
亡き母と毎月の様に車でドライブし山登りに行ってたからだ。
今は自分で運転しなくてもそういったバスツアーを企画してる旅行会社が多い。
そうして、黒部までのバス移動中での出来事である。
隣の席の人が「どちらから来たんですか?」と親父に聞いたらしい。
親父は素直に言った「福島から来ました」と。
そしたらその方は何も言わず走行中のバスの中を立ち上がり後ろの席へと移動した。
(基本、走行中のバス車内の席移動は道交法上禁止されている)
そして信じられない発言をしたのである・・・。
「その席に福島県人が乗ってるぞ!降ろした方がいいんじゃねーか?放射能うつるぞ?運転手さんよー!」