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震災教訓に新交通規制、幹線「2段階」通行止め
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警視庁は5日、昨年3月の東日本大震災で、東京都内の道路が大渋滞し、救急車やパトカーなどの緊急車両が
立ち往生したことなどを教訓に、大地震発生時に幹線道路を「2段階」で通行止めにする方針を発表した。
緊急車両を円滑に通行させるための措置。
交通規制の実施は都地域防災計画で「震度6弱以上の場合」と規定しているが、
交通量の多い平日の昼間などは、昨年の震災と同じ「5強」でも規制を行うという。
新たな規制では、都内の高速道路や国道20号、246号など7路線を緊急車両の「専用路」に指定。
環状7号の内側については従来通り、一般車両の進入を禁止するが、都心に滞留する車を減らすため、
環7の外側に出る車については通行を認めることにし、これらを「1次規制」と位置付けた。
「2次規制」では、被災状況などを踏まえ、第一京浜や青梅街道など31路線を、緊急車両や救援物資を運ぶ車両などの通行路に指定するという。
同庁では、「環7の内側を走行中に大地震が発生した場合は、速やかに環7の外側に出るか、道路外に車を止めて避難してほしい」と訴えている。