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そもそもがれきの処理は被災地の各市町村が行うはずだった。広域処理が
必要になったのは、県や国がゼネコンに一括処理させるために、がれき処理を
とりまとめてしまったのが原因。
地区ごとにまとめ、大手ゼネコンに丸投げした。鹿島・西松・大林・間組・
フジタ・JFE・清水などのゼネコンがこれを分担して落札。この落札には
環境省と大手ゼネコンによる談合があったと産経ニュースも報じている。
国や県が横槍を入れなければ、ほとんどの地域で、地元業者と地元の
市町村によりがれきの処理が可能だった。実際、仙台市は市がイニシアチブを
とり、135万トンあるといわれるがれきの処理にあたり、地元業者を優先的に採用し、
ゼネコンは入れていないが十分に処理できている。
URLリンク(ikedaharuo1.at.webry.info)
ちなみに都民にろくに説明もせず、宮城県の瓦礫を持ち込み焼却を
始めた東京都の石原知事の元秘書は鹿島に天下りしています。このような
政治家と官僚と企業の長年の癒着構造が、放射能を含む瓦礫の広域処理という、
誰が考えても非常識な巨大公共事業のきっかけ。県や国が大手ゼネコンに
一括処理で儲けさせようとしたために、市町村で処理できなくなった。
大手ゼネコンと政治家の癒着のせいで、日本全体が、徐々に放射能汚染され
るのです。