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放射性物質1千種、汚染水からの除去を計画 東電
東京電力福島第一原発で、放射能汚染水からセシウムだけでなく、ストロンチ
ウムやコバルト、マンガンなどの様々な放射性物質を除去する計画が進んでい
る。その数は約1千種に上る。過去に汚染水が海に流出したことがあり、放射性
物質の流出のリスクをなくすのが目的だ。3月にも設置工事を始める。
東電は今、鉱物のゼオライトにセシウムを吸着させる2種類の装置を使って汚
染水を浄化しているが、ストロンチウムなどはあまり取り除けない。
昨年12月には浄化後だが、基準の100万倍のストロンチウムを含む汚染水
が海に漏れだした。こうした事態を避けるために、より多くの放射性物質を除去
することにした。従来のセシウム吸着装置で処理した水や廃液を、さらに新しい
装置で浄化する計画だ。
詳しい設計はこれからだが、放射性物質を鉱物や樹脂に吸着させる。吸着を
促す薬剤を使い分けて取り除く放射性物質を変える。
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