12/09/01 18:19:49.55 K4ML9ZD60
>>396続き
セシウム137とか放射性物質摂取時の内部被曝線量(ベクレル→グレイorシーベルト)の見積もり、たとえば実効線量係数についても、かなりのどんぶり勘定。
導出過程を追跡してみればわかるよ。
グレイという単位にしても、本来はエネルギー吸収密度の分布dE/dm(E:吸収されたエネルギー、m:エネルギーを吸収した部分の質量)として定義されてるんだけど、実際には大域的な平均E/mとして使われてる。
さらに言えば、細胞レベルの問題を扱うのに連続体的な分布の考え方でいいのかっていう疑問もある。
ECRR、ICRPを両極として、「科学的」にはどれも問題がある。ていうかそれ以前。
ECRRについては弱小民間情報として、ICRPについては国連常任理事国公認の情報として、あくまでも参考情報にとどめておきたい。