12/03/07 19:46:51.72 1Zow2itp0
人間は、自分が不安を感じているにもかかわらず現実には
何も危険が起きていないという矛盾した状況を嫌う傾向があり、不安を裏付ける情報を集めようとする。
これを社会心理学では『認知的不協和理論』といいます。
“安全だ”と主張するよりも、“危険だ”と煽る情報が拡散しやすいのはこのためです。
気をつけなければならないのは、集団で 討論していくうちに、当初の意見がどんどん過激になり、極端に走る『集団極性化』 の状態に陥ってしまうこと。
そして、最も過激な“危険だ”という声だけを信じるようになり、反対意見をいう者がいれば、“安全デマ”“御用学者”と激しく非難して攻撃対象にし、セクト化してしまう。
カルト宗教にも似た心理状態で、大変危険だ。