12/02/08 13:06:04.34 Kk91yEUM0
>>730 >>733 酸化ウランが主体の核物質は、熔解温度が2700度と高いので表面は
固まり薄い膜ができる、その膜が揮発性の高い物質もある程度は閉じ込める。
核燃料が高温で熔解していても核物質が直接空中に拡散する量は少なく、むしろ、
原子炉に注入した水に核物質が溶け、その水が蒸発したり水が漏れて汚染が広がる、
今は、温度が下がって水の蒸発量が減り、それで空中に飛散する量は減少している。
また、原子炉を乾燥させ石棺等で覆えば、たとえ核燃料が高温で直接空中に蒸発
しても石棺で外部に漏れるのは防げる、だから、苦労してまで冷やす必要も無い。
ロシアはチェルノブイリで正しい選択をしたが、福島では全てが誤った選択でその
結果として被害が拡大した。津波が来てからの対応は失敗に次ぐ失敗の連続だ、
今も失敗を克服できず、そして、失敗から何も学んでもいない。