11/12/12 21:57:00.00 LZhooqht0
出来れば放射能汚染の及ばない地域へ避難したいと誰もが思っているはず。
なぜ、出来ないのか?
みんな、いろいろな理由がある。
家族のこと、仕事のこと、就学のこと、生活基盤のこと、費用のこと。
県外避難したって、「原発避難民」「福島の人」という、いわれなき差別。
住民の不安をよそに、復旧・復興ばかりに目を奪われる行政への不信。
福島県は県外避難を止めるために、他都道府県に借上特例措置の終了要請を打診。
今、福島県内は、このような状況にあります。
でも、一番の問題は避難しても生活基盤が築けないということか。
避難補償もない(警戒区域を除く)のに、家を空けて、他県で部屋を借りる。
賃料や学費の支払いのための費用はどうするのか?
雇用はどうするのか?すべて、自己負担になってしまいます。
それが、県外避難を躊躇する一因といえます。