11/10/09 12:14:32.16 wFY/fIVc0
おひさしぶりです、茨城のおじさんです。
先日購入したANRIのジャンクの筐体をつかってプリ君2号機を改造してみました。
改造と言っても、もともと2チューブ仕様だったANRI側の筐体にクランプを付け4本管仕様にしただけですが。
URLリンク(getworld.ddo.jp)
URLリンク(getworld.ddo.jp)
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プリ君のチューブを外してANRI側に実装、プリ君の配線をそのまま延長して±をパラで結線しただけです。
とりあえずは実験ということで赤いテープで仮止めした状態です。
実際の測定値は予想通り見事に2倍表示でした。
URLリンク(getworld.ddo.jp)
元々、1号機と2号機の表示に差はなかった為、比較測定には便利でした。
β線測定モードでも差は無く、Amモードは内部のトリガーをいじったせいで若干の差がでてしまいました。
バックグラウンドも対象の測定値も倍の数値になります。
数値の変化が10分モードでもかなり安定するようで校正が合えばかなりいけそうです。
後日、やさしおでも使ってあわせてみます。
こんなときは校正用の正式な線源が欲しいですね・・・・・
そのうちANRI側の裏にアルミ板でも張って裏表が横方向にフリップスタイルで開閉できるようにするつもりです。
今のままではバッテリーの交換が出来ませんので。(笑)
バッテリーの持ちは当然半分、しかしながら感度が2倍(ノイズも2倍に増えますが)、カウント音も2倍、重さは450gとちょっとヘビー。
反応の速さとカウント音はいい感じになりました。
まぁ単純に表示された値を半分にするだけですからとくに不自由は感じません。
ドスパラの基盤の件やインスとの感度の話などでてますが、LEDをつけたりデコったり、Ebayで$200くらいで購入したものなら手軽に改造できるのもプリ君のいいところですよ。
おじさんのプリ2号機もガイガー管が1本死んでいてこのスレの皆さんに助けられました。(感謝・感謝)
別スレで堀場の計測容器の話がありましたが、測定方法などの解説をみると5回測って平均値を出してなんちゃらかんちゃらで・・・
要はプリ君やRKSB,ANRIなどのロシアンガイガーが20年前にやっていた事に綺麗な容器や換算表をつけただけで本筋はなにも変わってはいないと思いました。
おじさんのスタンスは別に正確にベクレル数を測ろうとは思いません、精度=金額ではサラリーマンのおじさんには無理ですから。(笑)
要は眼の前にあるものが信号にたとえて赤・黄・青がわかればいいだけでガイガー管4本改造程度で充分にプリ君でもやれますよ。