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■首都機能バックアップ 候補地選定が課題に 2012.3.22 23:03
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
国土交通省は22日、東日本大震災を受けて検討してきた「首都機能バックアップ」について、
補完すべき業務の範囲や移転先の条件などの基本的な考え方を取りまとめた。
政府は来年度、これを踏まえて候補地の選定などを進めていく。
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候補地は
・東京圏と同時被災の可能性が低い
・東京圏と交通移動が容易
・活用できる既存の代替施設・設備が多く存在
などの条件が挙げられた。
今回の検討では、場所選びから入ると招致レースが過熱しかねないとの理由で、
当初から場所選定は4月以降に先送りされており、今後の選定方法も明らかにされていない。
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当時大阪府知事だった橋下徹・大阪市長は震災後に「副首都」構想を提唱。その後東京都の石原慎太郎知事も支持を表明している。
府は「何もない場所で施設をゼロから造るのでなく、既存施設を使えるのが強み」とPRする。
一方、民主党の作業チームは「大阪が首都機能を補完すべきだ」とする中間報告をまとめている。
ただ、国交省関係者からは「地元のエゴで招致活動が繰り広げられると、首都機能移転のときのように失敗するだけだ」と、
今後の選定作業への懸念を示している。