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「津波あっても大規模でない」
福井県内に原発がある関西電力、日本原子力発電、日本原子力研究開発機構は21日、
古い文献にある天正大地震(1586年)の津波は「あったとしても大規模ではない」
とする調査結果をまとめ、原子力安全、保安院に報告した。
10月から3事業者が三方五湖(同県美浜町など)周辺など若狭湾沿岸の9地点でボーリング調査
を進め、海岸から約4.8キロまでの4地点の堆積物のうち、表層部の過去数千年分を優先的に調べた。
調査結果について、仙台平野で貞観津波の痕跡を調べた東北大学大学院の箕浦幸治教授(地質学)は、
「津波の堆積物は薄く、津波がなかった証明は極めて困難。本来なら 点 のボーリングではなく、
溝を掘るトレンチ調査が望ましい。どんな調査でどう評価したのか、事業者は詳しく公表すべきだ」と話している。