STAP細胞の懐疑点 PART137at LIFE
STAP細胞の懐疑点 PART137 - 暇つぶし2ch83:名無しゲノムのクローンさん
14/03/16 04:04:40.03
小保方論文の本当の憂鬱
URLリンク(d.hatena.ne.jp)

小保方晴子さんが iPS 細胞を超える STAP 細胞という大発見をしたとして、2014年1月に
マスメディアの寵児となった。しかし、翌月には、論文に怪しい箇所があると雲行きが
怪しくなり、そろそろ論文撤回*1が決まりそうだ。
その論文の疑惑については、小保方晴子のSTAP細胞論文の疑惑 というページが詳しい。
ただ、図や文章がコピーというようなところは誰でも分かるように書かれているが、致命的な
箇所は専門家と思しき人の掲示板への書き込みの引用しかない。だから、誰にでも分かる
ように解説してみたい。
まず、生物は細胞からできている。細胞の材料はかなりがタンパク質だ。タンパク質の
設計図が、遺伝子。人間の遺伝子は3万くらいしかない。
一つの遺伝子から作られるタンパク質はだいたい一つに決まっているのだけれども、大きな
例外が免疫システム。免疫システムでは、外来からのいろいろ侵入物を認識するために、
いろんなタンパク質に結合できる様々な形の"抗体"を作るんだ。抗体ももちろんタンパク質で
できている。
この多様な抗体を作る原理を説明したのが、利根川進がノーベル賞に選ばれた業績、
V(D)J遺伝子再構成(遺伝子再編成)というやつだ。
遺伝子再構成っていうのは、要するに、本来必要なよりもずっと長い遺伝子を用意しておいて、
無駄なところを後で捨てると、捨て方によって、色々な種類ができるということ。
例えば、英文で {I You He She We} {ate drank killed} {books chairs tables trees}. というのを
考えると、これだけでも5*3*4=60通り作れる。
これが、免疫細胞ができる(分化する)ときに遺伝子に起きているというのが遺伝子再構成で、
それまでの常識を覆すものだった。1976年の話ね。
(続く)


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