14/03/14 23:16:30.84
ずっと傍から見てて今日ここまで来て、改めて実感した点が以下3つ。
① 生理的に信じたいものしか信じない人が相当に多い
今に至ってなお小保方氏を擁護している人は、そもそも自分が何を擁護しているのかすら理解していない。
彼ら・彼女らはSTAP発見のテレビ報道を見てなんとなく感情移入したのを今更キャンセルされることが生理的に受け入れられないだけであって、
これから小保方氏にとって不利な証拠がどれだけ出てこようとも決して擁護を止めることはない。
② 今回の件を、世論に捉われず追及してくれる組織はない
①みたいな人が多いと、行政組織やメディアはもとより、司法も当てにできない。
特捜の能力的には背任罪あたりでカチコミかけるのは簡単だろうけど、空気を読めばそこまでやるインセンティブが無い。
「海外のアカデミアで日本の自然科学界が大不評」みたいな外圧も効果が無さそう。
③ 自分の身は自分で守るしかない
となると、結局は学界自身が自分の質を守るしかない。
人体の免疫機能のように、自然科学界(分子生物学界にとどまらず)がSTAPチームや理研経営幹部のような存在を排除するほかに世界で生き残っていく術が無い。
まあ抽象的・精神論的な慨嘆だけど、普段はこんなことなかなか考えないからいい機会になったよ。