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原理的に、哺乳類でSTAPはあり得ない
植物の場合は、脳が存在せず、個体の各細胞は「分権化」されていて、個体の各細胞が外部刺激で勝手に初期化されても、個体に大きな問題はない。
しかし、哺乳類では、個体の各細胞は、脳を中枢として「中央集権化」されている。
個体の各細胞が外部刺激で勝手に初期化されたら、個体は致命的なダメージを受けて死んでしまう。
したがって、進化の過程で、各細胞が外部刺激で勝手に初期化されないよう厳重にロックされた。
このロックを破るには、iPSのように、人為的にDNAレベルで繊細な改変を行う必要がある。
仮に、万一、各細胞が初期化できるとしても、外部刺激だけでなく、中枢たる脳からの何らかの許可信号が不可欠。
外部刺激だけで、厳重かつ繊細なロック機構が、高い確率で都合よく外れることは考えられない。
突然変異でそんな個体が表れても、直ちに自然淘汰される。
「哺乳類でSTAP」という考えは、まさに「過去何百年の細胞生物学の歴史を愚弄」する考え。