14/03/11 10:45:51.19
大槻教授のブログから
理研幹部、著者全員に『STAP論文取り下げ要請』の怪、また若山教授の認識不足
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理研の幹部、STAP細胞の論文の取り下げを著者全員に要請したらしい。
このことは10日、共著者である山梨大学の若山教授が報道陣に明らかにした。
若山教授は作られたSTAP細胞がどんな組織にも変化する万能細胞であることを
示す実験を担ったとされる。
しかし、この実験に『確信が持てない』と表明したのでは話にならない。
理研のやり方は大変おかしい。
論文の根幹部分に実験を担当した著者が『確信が持てない』というのなら、
『著者全員の承諾とか同意』など必要ない。
共著者のうちの一人でも『論文は正しくなく撤回する』となればそれで論文は取り下げられる。
それが『共著者』というもので、共著者の責任でもあり、権利でもある。
共著者の『多数決』も『同意』もいらない。
たとえ100人の共著者がいても(最近の巨大加速器などによる素粒子関連実験ではこのような
膨大な数の共著者がある)、その中のたった一人でも当の論文に重大な間違いがあるので
論文は撤回する、と言えばその論文は撤回される。
このことを理解していない『理研幹部』とは何ものなのか。
また、若山教授は何故そうしないのか。若山教授も理研も、何を、だれをを考えて
このような間違った決断をするのか。
共著者の権利に民主主義はない。科学の真理は民主主義で決まるものではない。