14/03/07 23:03:26.37
>>50
本業ではありませんが酔っ払っているので書き込みます。
selectionだとしたら、MUSEでは骨髄細胞3000個あたり1個と言われているように
かなり少ない細胞でかつ未分化である(したがってCD45は発現していない)細胞を
CD45陽性細胞をソーティングした分画から選んだということになります。
ふつうに考えたらおよそありえないことのように思えます。
酸処理をしたのはCD45陽性細胞に対してのようですから(必ずしもしなくてよいとは
3/5プロトコルではなっているようですが)、B cellやたまたま紛れ込んだ造血幹細胞
由来の細胞からもSTAPが形成されている(STAPが実在するならば)と思われます
(というか論文にはそう書いてある)。だが、一旦分化したという痕跡を証明するのは
今のところTCRゲノム再構成しかないようであります。初期化されれば表面マーカーも
原則として消失するのであるようですから。
「造血幹細胞由来の可能性が除外」どころか、B cell由来とかそういうのとかがSTA
P「幹」細胞の中心を占めるというのが現在の小保方らの主張なのでしょう。それを証明
するのが難しいというのが逃げ切りの根拠となるところですな。
またSTAP幹細胞を出せと言われて、そうせざるを得なくなった場合の布石とも言えなく
もないでしょうww。