14/03/05 01:22:50.81
お~い、理研の偉いヒト、だいたい下記のように回答するんでしょ?
2014年 3 月 11日
Re:理事長声明『STAP細胞論文等への対応について』
理化学研究所
理事長 のよりん (ノーベル化学賞授賞者)
本年1月に私ども理化学研究所からNature 誌に発表された STAP 細胞樹立にかかわる論文2報等への対応について本年3月3日付けでいただきました文書につき下記の如く回答させていただきます。
ご指摘の通り、上記の論文および第一著者の以前の論文に関する生データ(画像)の取扱いや実験方法記述について、各種報道やWEB上において多くの問題点が指摘され、貴学会にもご心配をおかけしており、誠に申し訳なく考えております。
現在、外部委員を含む調査委員会を設け、著者に対する聞き取りなどを行い、鋭意問題の解明に取り組んでいるところでございます。その結果、現時点で判明していることは下記のとおりです。
1.論文中にはいくつかの不適切な画像や表記が存在すること。
2.それらは著者たちによるミスでありますが、論文の結果には影響しないと思われること。
以上の2点であります。
まず、2つの論文につきましては出版元のNature誌と相談しながら修正版を投稿させていただく予定です。その修正後の論文につきましては研究者間でオープンに議論していただければ幸いです。
次に今後、更に他の研究機関でもSTAP細胞の追試が容易に行えるように詳細な実験プロトコルを本研究所のHPなどを通して公開(英文、和文)いたします。
ただ今準備中ですが間もなく公開させていただきます。
さらにSTAP細胞研究を促進する観点から、マウスSTAP細胞やマウスSTAP幹細胞についてはMTAを締結させていただいた上で希望される研究機関に配布させていただきます。
なお、そのための書式につきましては準備中ですが完成次第HPにてお知らせいたします。
これらによって世界中でSTAP細胞の追試が行われ再現性が確保され、ヒト成人体細胞由来のSTAP細胞やSTAP幹細胞が樹立できるなど、更に研究が発展していくことを願ってやみません。
今後も皆様のご期待に応えるために一層の精進を重ねて参る所存です。われわれ理化学研究所の研究に対するご理解とご支援のほど何卒よろしくお願い申し上げます。