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STAP論文に相次ぐ疑問 うっかり? 信頼性懸念も
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理化学研究所などが英科学誌ネイチャーに発表した「STAP細胞」の論文で、表現や画像に不自然な点があるとインター
ネットで相次いで指摘され、理研やネイチャー誌が調査を始めた。現時点で理研は「研究成果自体は揺るがない」として
おり、近く結果を公表する見通し。だが、別のチームによるSTAP細胞作製の報告がまだないこともあり、論文の信頼性に
懸念が生じる事態となっている。
▽三つの指摘
理研発生・再生科学総合研究センターの 小保方晴子 (おぼかた・はるこ) ・研究ユニットリーダーらが執筆し、ネイチャー
誌に掲載された論文に対し、指摘されている問題は主に3点だ。
一つは、STAP細胞が胎盤に変化できることを示した画像が別の実験の画像と類似していること。二つ目はDNAを分離す
る「電気泳動」という実験の画像に、別の画像を合成したような不自然な線が入っていること。三つ目が、実験の方法を説
明する補足部分で、引用を明記しないまま10行にわたって別の論文とほぼ同一の英語の記述があることだ。
論文の共著者の一人、 若山照彦 (わかやま・てるひこ) ・山梨大教授は胎盤の画像の誤りを認めた上で「一つの胎盤を、
角度を変えながら何百枚も写真を撮って小保方さんに渡した。小保方さんが間違えてしまったのだと思う」と、うっかりミス
との見解を示した。
▽再現性
電気泳動では、同時に実験した別の DNA を比較のために並べて示すのが一般的だが、小保方さんらの論文では、不自
然な線が入っており、別の実験画像を一つの画像に合成した疑いが持たれている。
(続く)