14/02/28 12:07:08.77
>>632
まず、「どんな細胞でも簡単な操作で幹細胞に変換可能」というこの論文最大の売り部分に
関して言うと、100%捏造。
何らかの理由で幹細胞か幹細胞的な性質を示すものが得られている事自体は事実のようだが、
それが「たまたま得られた特別な場合に限られている」のならば、捏造とは言い切れない
(この可能性が5割)。もちろん、サイエンスとしての価値はほとんどない。
次に、実は組織中の幹細胞分化能を有する細胞を酸処理で選別しちゃった、という可能性が4割。
これは捏造ではないが、研究としては失格だ。
残りの1割は、意図的な詐欺である可能性で、最初から最後まで捏造だったというもの。