14/02/28 02:05:39.07
中には元締めの出版社や編集長の先生が現状を把握していないケースもある。おなじみのElsevierの傘下にある雑誌の一つは論文をアクセプトしてしまっているし、イギリスの有名大学が編集長をしている雑誌もアクセプトしてしまっている。
著者が彼らに事情を説明したところ、彼らは不手際を陳謝し、現場の状況を把握していなかったこと、雑誌をたたむ約束をしたと言う。
そんな中でも、PLoS ONEや、最近よくダイレクトメールが来るHindawi社の雑誌は、査読で科学的な不備を指摘し、きちんとリジェクトしている。
なので、オープンアクセスそのものがおかしいというわけではもちろん無く、ちゃんとした雑誌を選んでいれば問題なくオープンアクセスの利点を生かせるはずだ。
実際、同様の実験を非オープンアクセスの雑誌を対象に行ったらどうなるのかも気になる。
近年オープンアクセス誌が増えに増えているので、玉石混淆になっているのは周知の事実だが、ここまでとは・・・オープンアクセスに限らず、評判の知れた雑誌に論文出そうね。
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