14/02/28 02:02:05.25
2013年、アメリカのサイエンス誌のJohn Bohannon氏が、
304個の偽装された論文を世界のopen access誌に投稿し、
どこのジャーナル誌がacceptされたかを調べた実験結果です。
なんと半分以上の雑誌がこのクソ論文を査読なしでアクセプトしてしまったと言う。
実験対象となった雑誌、投稿した論文はもちろん、実際に行ったメールのやり取りまで、全てが公開されている!
やり取りしたメールのヘッダにあるIPアドレスから割り出したエディターの国籍や、アクセプトされた場合の請求書から割り出した銀行の国籍も載っているしで、もう生々しいことこの上ない。
そんな中でも、PLoS ONEや、最近よくダイレクトメールが来るHindawi社の雑誌は、査読で科学的な不備を指摘し、きちんとリジェクトしている。
URLリンク(d.hatena.ne.jp)
詳細の英文:
URLリンク(www.sciencemag.org)