14/03/07 21:50:59.34
まずSTAP細胞の解説
1.生後1週のマウスの脾臓からリンパ球を取り出し、これを酸処理などして作るのがSTAP細胞
STAP細胞は多能性を示すが、増殖性が小さい。
2.これを更に特殊な培地で培養して2系統のSTAP幹細胞を作る。iPSもMUSEもESも幹細胞。
幹細胞でなければ再生医療には使えないので意味なし。
3.STAP幹細胞を他のマウスの胎盤胞に注入したら、他の幹細胞と違って胎盤などの胚外組織にも分化した。
次にProtocol Exchangeを読んで
T細胞TCR再構成を体細胞由来の証拠としていたのに、STAP幹細胞ではそれが認められていないこと。
(正確に言うとACH幹細胞では認められなくで、FI幹細胞では認められたかどうか記述なし)
つまりSTAP幹細胞は体細胞由来ではなくて、ただの幹細胞である可能性あり。
幹細胞選択は他でも見つかっており特筆すべきこととは思えない。
ただ、唯一、胚外組織にまで分化できる幹細胞を見つけたのならこれは世紀の大発見。
小保方さんの自己追試成功
上記1だけの成功と思われる。以下の2つが第3者によって確認されるまで、俺は懐疑的
STAP幹細胞が体細胞由来であることの証明
STAP幹細胞が胎盤にまで分化したことの再現