14/02/09 15:49:11.52
>>235
(1)遺伝子を導入することによってそれがスイッチの役割を果たして細胞の初期化を行いIPS細胞と名付ける。→ 山中理論
これに対する一般的な解釈の仕方は、
(a)遺伝子導入によるゲノムの変異が初期化をもたらしたのだろう。またこれが、癌化の要因ともなりうる。
(2)最近になって、ゲノムの変異が認められないIPS細胞が発見されその作成にも成功してきている。→ IPSの進歩
ここで疑義が出てきたのは(a)に対する考え方で、
(b)ゲノムの変異が認められないということはもとから幹細胞があったのではないか?そもそも初期化などしていない。
(c)もとからあった幹細胞を抽出するには某かの刺激を与えることが必要なのではないか?遺伝子導入もその一手法?
(d)これが証明されたら初期化しているという山中理論の修正が必要で特許も回避できる。研究の開始。
(e)刺激による幹細胞が発見されるようになり。幹細胞がもとから存在した証明になりかける。
(3)いったん分化した細胞から万能細胞を刺激によって生成し、その初期化を証明。STAP細胞と名付ける。 → 小保方理論
(a)~(e)の考え方がぶっ飛び。やはり初期化はしていた。
(4)IPS細胞のスイッチングとは遺伝子導入の刺激によって初期化していたのか?また他にも初期化するための刺激は存在するのだろうか?→ 今ここ。
もし、(e)の考え方から抜け出せない場合と、(4)に進むのとでは今後の方向性が全く変わる。