12/11/10 11:55:07.10
ニッカンスポーツ記事より
人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った世界初の治療をしたと発表し、その後大半はうそと認めた
森口尚史氏(48)。騒動から約1ヶ月、同氏が現在の心境などについて日刊スポーツの取材に
答えた。一連の報道からこれまでを「怒濤の1ヶ月」と振り返り、帰国後は食事が喉を通らず、
体重が14kg減ったことを明かした。現在、貯金通帳にあるのは約15万円で「生活は非常に苦しい」
とも。落ち着いたら就職活動を始めたいとし「今までの経験を生かして、コラムを書きたい」と
貪欲に語った。
-あの騒動を今、振り返って
森口:とにかく怒濤の1ヶ月でした。東大への手続きや、雑誌の取材などで多忙な毎日で、遊んでいる
日は1日もなかった。自分の潔白を証明する書類を作るのは夜中しかできないから、落ち着かない
日々でしたね。
-現在の体調は
森口:帰国してからは、体重が14kgも落ちてしまいました。実家にいたずら電話がたくさん来たり、家族
にも迷惑をかけてしまった。家族のことを考えたら、なかなかご飯が喉を通らなくてね。
-10月19日付で東大病院を解雇になったが、生活は
森口:収入が0円ですから、非常に苦しい状況ですね。貯金通帳を見ても、15万しか残ってない。解雇
になる前の給料は総支給額46万円で手取りは36万円。ボーナスはなし。家賃、光熱費、携帯代、食事代
を除いて、余ったお金はみんな研究費として使っていたから、貯金はほとんどしてないんですよ。家賃を
払ってないという報道もあったが、10月分もちゃんと払ったし、11月分だって払います。
-今の心境は
森口:いろんな誤解があって、人間関係もめちゃくちゃになって、人間不信になった。ほとんど私の話を
聞いてくれないし、メディアに悪人扱いされて。本当に許せない。
(>>603につづく)