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【愛知】 18年前からRUSHを90回購入と供述 明るく元気な期待の新城市東郷東小教諭河合宣利容疑者（43）を逮捕 違法薬物密輸疑い
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★違法薬物密輸疑い 新城の小学校教諭を逮捕
米国から麻薬と違法薬物を密輸したとして、愛知県警は、麻薬取締法違反（輸入）と 薬事法違反（指定薬物の輸入）の疑いで、同県新城市
東郷東小教諭河合宣利容疑者（４３） ＝新城市矢部＝を逮捕し、２１日送検した。 容疑では、５月２６日、薬事法で輸入、販売が規制され
ている指定薬物を含んだ液体 「ＲＵＳＨ（ラッシュ）」の小瓶５本と、麻薬と指定薬物を含んだ「ウイルス」と呼ばれる 植物片２・８５グラムを
包んだ国際郵便を米国から関西空港経由で、新城市の自宅に届けようとしたとされる。 県警によると、
「ＲＵＳＨは自分で使うために輸入した。ウイルスは頼んでいない。おまけだと思う」 と一部容疑を否認している。
河合容疑者は「１８年ぐらい前から気持ち良くなるためＲＵＳＨを使い、９０回ぐらい購入した」と供述。 ２００７年に国内でＲＵＳＨが規制され
てからは、インターネットの通販サイトなどを通じて輸入していた。５月初旬にも、ＲＵＳＨを成田空港経由で輸入しようとし、税関から警告
を受けていた。 県警は２０日、小学校など関係先を家宅捜索し、自宅から空き瓶や吸引具のパイプなどを押収した。
◇ 新城市の和田守功教育長は２１日、「教育への信頼を損なう事態で残念」と陳謝した。 市教委によると、河合容疑者は１９９４年採用。
愛知県三河地方の小学校や特別支援学校勤務を経て、 今年４月に東郷東小へ赴任し、特別支援学級を担当していた。 和田教育長は
「明るく元気な性格で、子どもたちに慕われていた。 期待の教諭だっただけに戸惑っている」と話した。