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がれき受け入れ石巻市長謝意 08月24日 19時07分
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東日本大震災の被災地、宮城県石巻市の亀山紘市長が石巻市からのがれきの
受け入れを決めた北九州市を訪れ、感謝の気持ちを伝えました。
24日、北九州市役所を訪れた石巻市の亀山市長は、北橋市長と面会しました。
北九州市は、石巻市のがれきを来月中旬にも受け入れ、再来年の3月までに最大
で6万トンから7万トンを焼却処理することにしています。
亀山市長は、「復興の足かせになっている災害廃棄物の処理の必要性を理解して
いただき、本当にありがたく思っています」と述べ、がれきの受け入れを決めた北九州
市に対し、感謝の気持ちを伝えました。
これに対し北橋市長は、「来月の本格的な受け入れに向けて、しっかりと準備して安
全に処理を進めていきたい」と答えていました。また、石巻市は漫画家、石ノ森章太
郎ゆかりの街で、北九州市と同様に漫画文化を通じて地域振興を進めていることから、
北橋市長は、今後文化面での交流も進めることを提案していました。
石巻市の亀山市長は、「被災地の復興を早めるため、がれきの広域処理の必要性
はますます高まっているので、北九州市が後押しをしてくれることを期待しています」と
話していました。