12/08/19 16:59:08.91
伸びゆく自治都市・福岡 - Q&A(7)
Q.ついでに北九州市の人口推移を見せてください。
A.7年分のみ示す。
人口 面積k㎡ 人口密度(人/k㎡)
2006 990,585 487.69 2,031.17
2007 987,230 487.71 2,024.21
2008 984,953 487.88 2,018.84
2009 982,805 487.88 2,014.44
2010 976,846 487.89 2,002.18
2011 974,338 487.89 1,997.04
2012 971,924 488.78 1,988.46
Q.7年間で18,661人、1年あたり2,665人減っていますね。
A.自然減少だけではこの数字は出てこないから、転出が多い都市と言うコトになる。
単純な計算式なら出生数から自然減少数を引けば微増になるが、これからさらに転入と転出を計算する
とモロに分かりやすくなる。
北九州の数字は大都市の数字ではなく、” 都会に流れる地方の数字 ” そのものだ。
Q.それに比べると福岡市は毎年1万人ベースで増えていますね。
A.これは市内の大学生の新入生の数に比例するらしい。
学生、即ち若い世代に好まれる都市と言うのは、少々ゴミが散らかっていようが小言を並べない。
「 そんなコトは地方でじゅうぶんだから 」 と考えてるかららしい。
Q.ゴミが散らかっていないけど、結果的に人もいない都市では意味がありませんからね。
A.地方に行くとそういう光景をよく見かける。
「 ここは道路も整備されてゴミ一つ散らかっていませんよ 」 と言われても、周りは誰もいなかったりするから
独善的と言うか自由の香りがまったくしないんだよね。
そういうところに若い世代は敏感で、動物的本能でよけようとする。