12/02/24 23:28:41.65
何故、日本企業の携帯電話産業が、国内おろか世界にも踊り出れずiPhoneやiPodに席巻され、販売の方向性を大きく見失ってしまったのか???
かつて高度成長期にモノづくり文化の時代の裏に栄華を誇っていた、日本大手電気メーカー。
だが、ある時代のうねりから暗雲の変化の兆しが起きた。
アメリカの海外生産拠点の拡大だ。
従来、アメリカからあたりまえのように流れ入ってきていた先進の開発力が、アメリカの生産拠点の拡充とともに海外への市場へと移行していった。
それがWindowsでありiPhoneやiPodといった革新的な製品の台頭である。
高度成長期にアメリカからの技術提供を受け、良いモノをより良いモノづくりに変えてきた日本のモノづくり文化の栄華がかつてそこにあった。
【アメリカは、高度成長期の日本のモノづくり文化を大きく支え、世界の営業のリーダーとして日本のモノづくりを世界に販売してくれた大いなるパートナーであり、一番最初に日本のモノづくり技術を認めてくれた一番大切なお客様でもある。】
アメリカがオバマ大統領に政権が変わり、日本の政治政権も大きく変わった。だが、ここに大きなアメリカとの空白の溝が生じることとなる。
沖縄の普天間問題を皮切りに、アメリカのオバマ大統領の逆鱗に触れ舵を大きく変え無策と失策を繰り返し、オバマ大統領の眼差しを海外に向けてしまった民主党政権の失政がここにある。
日本企業の製品が、iPhoneやiPodに劣ってるとは到底思えない。では、何故売れないのか?日本は小さい島国であり、大国の“外交力”失くして“営業販売”はないのである。
大国の胸を借りる。
政治とは、日本経済の舞台骨でもあり、日本の方向性を明確に示す“営業マン”でもあるということも決して忘れてはならない。