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●【医学】オーラルセックスは男性の口腔がんリスクを高める パートナーの数が
増えるほどリスク増加/米オハイオ州立大
オーラルセックスとがんリスクに強い関連性が確認されたとする米大学の研究結果
が20日、米ワシントンD.C.
(Washington, DC)で開かれた米国科学振興協会(American Association for
the Advancement of Science、AAAS)の総会で発表された。
米国における口腔がんの原因は、喫煙よりも、ヒトパピローマウイルス(HPV)で
ある場合が多くなっている。
米オハイオ州立大学(Ohio State University)のモーラ・ギリソン(Maura
Gillison)氏率いる研究チームは、米国内の口腔がん症例を調査。白人男性を
中心に、口腔がん患者数が1974年から2007年の間に225%
増加したことを突き止めた。
さらに、口腔部にHPV感染が認められた患者と認められなかった患者を比較した
ところ、両者の間で唯一確認 できた差異は、オーラルセックス行為を交わした
ことのあるパートナーの数だったという。研究チームは、パートナーの数が増える
ほど、HPV感染リスクも増加すると指摘している。
ギリソン氏によると過去の研究では、生涯に6人以上のパートナーとオーラル
セックス経験を持った人において、6人未満だった人よりもHPV感染を原因とする
頭部がん・頸部(けいぶ)がんリスクが8倍も高いことが示唆されている。
ソース
URLリンク(www.afpbb.com)