11/03/05 13:41:57.69
●北九州市 20年後は80万都市に 現在より17万人減少の予測
20年後は80万都市-。北九州市は4日の3月定例市議会で、2030年
の市の人口が約81万人に落ち込むとする国の予測を明らかにした。
高齢化率も30%台前半に達するとみており、人口減と
高齢化問題がさらに深刻化する見通しだ。
一般質問で日高義隆保健福祉局長が答弁した。
市によると、予測は国立社会保障・人口問題研究所の推計で、少子化や産業
構造の転換などで,現在約97万人の北九州市の人口は20年間で17万人
減少するとしている。現在約24万人の高齢者は20年に約27万人でピーク
を迎えた後、減少に転じて30年に約25万人になるという。
しかし、総人口は減るため、現在24・8%で政令市で最も高い高齢化率が、
30年には30%を超える見通しという。
さらに、平均寿命の伸びにより、75歳以上の高齢者数は現在の約12万人
から30年には約16万人に増える見込み。市幹部は「このままいけば、
人口減と高齢化率の上昇により、市の財政問題も更に深刻になるだろう」
とみている。
=2011/03/05付 西日本新聞朝刊=
北九州市 20年後は80万都市に 国の予測公表 / 西日本新聞
URLリンク(www.nishinippon.co.jp)