13/09/15 09:47:07.57 xePNe3bZ
NMPは「初期資源量」「繁殖力」等々が分からない(その値に対する科学委員会の合意がない)と話にならない、適用できない。(>>125)
で科学委員会においては捕鯨派の科学者たちと反捕鯨派の科学者たちとの間に激しい対立があるのでそれらの値に対する合意は事実上不可能。(>>19)
つまりNMP時代はいつまで経っても科学委員会が捕獲枠を勧告することができなかったというわけなのだ。(これを「NMPの失敗」と言う)(>>19)
で科学委員会は考えた『合意が得られないのなら「初期資源量」と「繁殖力」を分からないものとして、その上で捕獲枠を算出する方式はないものか』と、
そうして開発されたのがRMPというわけなのである。(>>19)
RMPにおいては「初期資源量」と「繁殖力」は(ある常識の範囲内を持った)仮定値とする。(>>16-17)
RMPにおいてデータとして必要なのは「過去の捕獲統計」と「現在資源量の観測値およびその推定誤差」の2点だけである。(>>16-17)
「過去の捕獲統計」は既知であり、また「現在資源量の観測値およびその推定誤差」は目視から求められる。
つまりRMPを使っての捕獲枠算出にクジラを殺す必要性は全くない。
すなわちRMPを使っての捕獲枠算出にクジラを殺す日本の調査捕鯨は全く必要ではないってことだ。