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521 名前:本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日:2013/01/07(月) 17:13:25.21 ID:M197Ea3p0 [1/3]
>>511
アセンションは何も特別なことはなく、
毎度繰り返し提示される「救済」の一形態です。
以前は「死後、極楽浄土で」「56億4千万年後」あたりが救済期限の
相場だったのですが、近年は現世利益を求める傾向が強く
半年から数年後を指定する傾向にあります。
救済を提案する存在は神から宇宙人、別次元人まで様々ですが、
救済を求めるのはいつも同じ現世で不遇であると感じている層です。
そして救済の約束が履行されたことはありません。
また「救済」はただ救うのではなく破壊を伴うことがよくあります。
ノストラダムスの預言や去年のマヤ暦騒ぎなど、壊滅的な破滅・暴力への
不安とセットにすることで「あなただけは救ってやろう」
「あなたは救われるが他人は死ぬ」というプレミア感を演出します。
救済の内容は具体的に提示されることはほとんどありません。
アセンションも「魂が高次にリフトされる」などと言っていますが、
具体的には説明されません。
何もない時にはそんな曖昧なオファーは魅力的に見えませんが、
マヤの滅亡説とセットにすることで「滅亡するよりはいいに決まっている」と
思ってもらえるメリットが生まれます。