12/02/15 16:55:18.87 IaSFnkid
冷戦後の特徴は、左翼が、共産主義や非武装中立をいわなくなり、単なる「アジア主義」へ落ち込んでいったこと。
1994年に、不破哲三は共産党の綱領を改定した。
不破は、「スターリンには欠点もあったが、大戦でファッショ連合国を破って人民に偉大な貢献をした」
という旧綱領を否定し、ソ連は完全に誤った覇権主義の悪の権化であり、かわいそうな中国を南下して
いじめた悪者、と書き換えたのである。
そして、ソ連ロシアは悪、中国共産党なら何でも善、アジアの友好万歳へ走り出す。
90年代半ばには、はじめて韓国や中国に「赤旗」機関紙特派員を置き、中韓土下座政策を党是にした。
そしてロシアとの「北方領土」問題は存在しない、「千島問題」があるだけだ、
SF講和条約以前にヤルタ条約が間違いだから、千島全部を日本はとり返せ、
千島は北千島まですべて日本のものだ、政府の立場は甘い、ヤルタ体制打破、などと騒ぎ始めた。
45年から60年代までは「千島はすべて偉大なるソ連人民のものだ、日本の要求は間違い」
と叫んでいた党が、いまや中朝韓に媚びてポイント稼ぎするためだけの目的で、日露条約を妨害する活動を始めた。
つまり在日街宣右翼が「千島も樺太も日本のものだ」と叫んで、日露関係を永遠に妨害するという韓国の方針に沿い、
中国朝鮮の日本破壊を推し進めようとするのと同じことを、左の側からやり始めた。
一方で竹島や尖閣については、日本のナショナリズムを煽ってはいけないとか、
過去の日本の帝国主義犯罪を考慮しなければとか、中韓を大事に、などと卑屈な自制に明け暮れている。
そもそも国際法的には、竹島と尖閣は日本が正しく、千島は日本が間違っているのだから、
「国際法を尊重する」という党の本来の立場とは完全に矛盾するハズ。
特亜の日本破壊活動に協力すると、パチンコの景品でも当たるのだろうか?