12/07/05 03:45:04.06 IKCIVA7Q
>>577 《続き》
バブル期のような、景気がよくて大蔵省にとっても平穏無事な時代がずっと続いたなら、ひょっとしたら
勝氏がいまのように頭角を現すことはなかったかもしれない。
しかし'97年、一連の大蔵スキャンダルが勃発、大蔵省は乱世に突入する。
「勝さん自身、過剰接待で処分を受けていますが、他の純粋培養エリートがオロオロするなかで、
スキャンダルの後始末など『汚れ仕事』を引き受けたのが、当時、主計局主計官から大臣官房文書課長に
移った勝さんでした。
その前の2年間、ミスター円こと榊原英資・国際金融局長(当時)の下で、為替資金課長として鍛えられた
経験も大きかった。お互い英語が堪能で、ドメスティックな大蔵省で、グローバル金融が理解できる貴重な
二人だった。その後、銀行の不良債権処理に勝さんが奔走し、そこでも評価を上げることになります」
(前出の財務省幹部)
URLリンク(gendai.ismedia.jp)
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