12/06/26 03:05:42.28 APtgJtf8
>>432
>塵ひとつも許さないほどに磨きぬかれたレンズや70ミリシネラマを前提しなければ
伝えられないものがその映画にとって本質的な部分だと言うなら、それは
タルコフスキーの指摘どおり、「科学技術の陳列館のよう」な映画だといわざるを
得ないじゃないか
おやおや。
タルコフスキーが言ってるのは、映画の内容のことですよ。
塵ひとつも許さないほどに磨きぬかれたレンズを必要とするのは彼の映画だって変わりない。
70ミリシネラマかどうかで「科学技術の陳列館のよう」かどうかが決まるわけじゃない。
あなたの言に従えば、タルコフスキーの映画だって「科学技術の陳列館のよう」な映画に
なっちゃいますよ。
>当のキューブリックがそこに大音量の音を重ねちまってるじゃないか
いやはや。
沈黙を際立たせるために音を重ねることだってあるんですよ。
初歩的な演出手法だと思いますが。
それが分からないならあまりにも粗雑な感性と言わざるを得ないです。