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>>10 続き
Aさんは、自分との関係が理由ではないといいながらも、加藤氏が不本意な退官を迫られたという。
一方の加藤氏本人は本誌の取材に対し、
「(不倫は)事実じゃない。だいたい、海上自衛隊の人事があんなもの(不倫に関する噂)で影響されるわけがないじゃないですか」
―2人のツーショット写真も撮られているようだ。
「そういうのはあったかもしれない。いろんなところで撮られていますから」
―不倫関係を示すような写真もあったのでは。
「あるわけないじゃないですか、そんなもの」
―定年前に辞めた理由は。
「そりゃみんな、そうでしょう。定年まで勤める者なんていませんよ」
海幕広報室は、2人の関係について次のように回答した。
「関係を疑う旨の2件の通報があったことから、そのつど加藤海将およびA3佐に直接確認した結果、そのような事実はないことを確認した」
また、メールや写真については「承知していない」としたうえで、加藤氏の退官は「海上自衛隊の将官人事について総合的に判断した結果」とのことだった。
加藤氏への取材の最後、海上幕僚長を目前にしながら辞めた理由を問うと、フッと哀しそうな表情になり、
「そういうことは今、こんなところでお話しすることではないです」
と肩を落とした。加藤氏の退官直後、佐世保から出航したイージス艦は、北朝鮮のミサイル発射探知に失敗し、わが国の危機管理能力の低さを露呈する結果となった。直前まで、指揮官を務めていた男の無念の言葉は、何を意味しているのだろうか。
■取材協力/時任兼作(ジャーナリスト)※週刊ポスト2012年5月18日号