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【軍事】 オスプレイ飛行訓練 7つ目の新ルート「ブラウンの存在が判明 「相当数の飛行訓練が行われる」と軍事評論家の前田哲男氏
★オスプレイ飛行訓練 新ルート判明
アメリカ軍の新型輸送機、オスプレイが、沖縄だけでなく本州などの6つのルートでも飛行訓練を計画している問題で、
「ブラウン」と呼ばれる7つ目のルートが存在することが海兵隊への取材で分かりました。
沖縄の普天間基地への配備が計画されているオスプレイを巡っては、アメリカ海兵隊が、沖縄だけでなく
本州、四国、九州の6つのルートでも飛行訓練を計画していることが明らかになっています。
ルートには、グリーン、イエローなど色の名前が付けられていますが、NHKが、海兵隊に取材したところ、
ブラウンと呼ばれる7つ目のルートが存在することが分かりました。
海兵隊は、7つ目のルートについて、山間部を飛ぶ四国のオレンジルートと同じようなルートだとしていますが、
具体的な場所は明らかにしていません。
ブラウンルートについては、基地の監視団体が、アメリカ軍の資料などから、中国山地を飛行するルートではないかと指摘しています。
広島県によりますと、中国山地では、昨年度、アメリカ軍機とみられる航空機が年間200日以上目撃され、目撃情報は2000件を超えています。
軍事評論家の前田哲男さんは「ブラウンルートは、これまでその存在さえ明らかにされてこなかったが、中国山地を横断するルートとみられている。
もしそうであれば、アメリカ軍岩国基地に近いことから、相当数の飛行訓練が行われる可能性がある」と指摘しています。
(続く)
NHK 7月8日 10時42分 URLリンク(www3.nhk.or.jp)