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【社会】 防衛省などから三菱電機へ天下り150人 天上がりは81人
防衛省、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、内閣衛星情報センターなどから三菱電機への“天下り”が
2000年7月以降の判明分だけで150人、その逆の“天上がり”が81人にのぼることが10日、明らかに
なりました。同センターが運用する情報収集衛星(スパイ衛星)などの契約をめぐる同社による水増し請求
問題に関して、日本共産党の吉井英勝衆院議員が提出した質問主意書に対する答弁書で政府が答えた
ものです。
答弁書によると、関係書類と同社からの報告で確認できた範囲だけで、同衛星の導入決定から現在までに、
防衛省を退職した後同社に再就職した職員は144人、JAXAから同社に再就職したのは6人。同社を
退職後に同センターなどに採用され、後に同社に再就職したのは17人、同社を休職してJAXAに採用され、
後に同社に復職したのは26人。同社を退職・休職して防衛省、JAXA、同センターなどに採用され、現在も
在籍しているのはそれぞれ17人、13人、8人いるとしています。
一方、答弁書は、同衛星の開発費などでこれまでに同社に支出された総額が、判明分だけで約4099億
8261万円にのぼることを明らかにしました。国からの直接支出が約7億円、JAXAからの直接支出が
約3133億円、情報通信研究機構(NICT)からの直接支出が約436億円、新エネルギー・産業技術総合
開発機構(NEDO)からの間接支出が約524億円。そのうち水増し請求額については「現在調査中であり、
お答えすることは困難」としています。
ソース しんぶん赤旗 2012年2月11日
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