12/02/10 19:05:33.30
>>389なおさら危険!
【衝撃事件の核心】
兵庫県警の女性巡査に痴漢したとして、県迷惑防止条例違反の罪に問われた神戸市の競艇選手、森下祐丞(ゆうすけ)選手(26)
を無罪とした神戸地裁判決が確定した。判決は、被害を訴えた女性巡査の証言について「信用性に疑問がある」と指摘。
弁護人は「捜査当局が犯罪者をつくったと言われても仕方がない」と批判した。デビュー6年目、結婚披露宴を1週間後に控えた
前途洋々の競艇選手に何があったのか。無罪確定を受け、森下選手は「早くレースに復帰したい」と話している。(吉原知也)
■披露宴の1週間前に
今年5月6日午前0時過ぎ、神戸市須磨区の住宅地で、県警須磨署の男女の警察官3人がチームを組み、連続発生中のわいせつ事件を捜査していた。
約40分後、山陽電鉄月見山駅から南東約100メートルの歩道。徒歩の女性巡査は、前方から歩いてくる男性の姿を確認した。
間もなく2人はすれ違いざまに“接触” した。少し間を置いて女性巡査は「きゃあ」と悲鳴を上げると
男性は走り出した。追いかけた女性巡査らは約100メートル離れたマンション駐車場で男性を県迷惑防止条例違反容疑で現行犯逮捕した-。
この男性が森下選手だ。逮捕時から一貫して容疑を否認し、「不意にぶつかっただけだ」と無罪を訴え続けたが、取り調べでは「自分の言い分は『不自然だ』と聞いてもらえず
精神的に辛かった」(森下選手)という。結局、神戸地検は森下選手を同罪で起訴した。
森下選手は昨年10月に結婚し、逮捕の1週間後に神戸市内で披露宴を控えていた。当時、森下選手は帰宅途中だった。
懇親会で飲酒して電車で寝過ごし、披露宴で公開するDVD映像を妻と自宅で作製するため家路を急ぎ、タクシーを探していたという。ところが突然の逮捕で披露宴はキャンセルに。幸せの絶頂から奈落の底に突き落とされた。
(続く)