12/01/28 13:06:37.42
>>255
航空事故のときは「肉片」および「身に付けているもの」の回収だった。後で身元確認のための重要な手掛かりだからな。
何人もの部下が鬱になり作業の手を止めたが、仏さんは助けてやらなければならないし
絶望的な状況であってももしかしたら生存者がいるという希望的観測も捨てちゃいなかった。
だから部下を叱りつけ「もう勘弁してください~」って泣き出すまで作業させた。今思えば可哀相だが仕方なかった。
阪神淡路のときはこの航空事故で身についたグロ耐性もあってか遺体の損傷はひどくなく、
むしろ瓦礫の撤去などの肉体労働のほうがメインとなりこれはこれできつかったな。
飛行機1機と街ひとつじゃ瓦礫の量は桁違いだ。
こんな私でも東日本大震災で初めて水死体を見た。四肢もあり外傷がそれほど無くても何故服が体に張り付くほど膨脹するのか謎だ。
瓦礫の量といい死体の数といい私が扱ったものでは過去最大だったな。