13/03/08 01:36:42.33 rD+rKpa6
俺は母と別れたくない
その思いから母の遺骨を食べた
あとから気づいたが随分、以前、エッセイだったと思うが
やはり、母と別れたくないという思いから
遺骨になった母の骨をバリバリと食べた
という人の話を思い出した
高倉健さんだ
先程、ネットで調べてみたが
やはり間違いではなかった
最近の映画のインタビューでも実体験としてそのことを話しているようだ
俺からみたら高倉健さんは途轍もない親孝行をなし得た人に思える
俺は何も出来なかった愚者、健さんとは真逆の人間失格者
しかし母への思いは同じ
男にとって母とはそういうものだ
女にとっても同じだろう
当然、高倉健さんには落とし所はいくらでもある
支えになってくれる人も幾らでもいるだろう
俺はひとり、ただひとり
死ぬまで自責の念を背負って喘ぎながら這いつくばって涙を垂れるだけ
ただ死ぬのを待つだけの人生