12/10/18 19:18:55.16 2FLQ7X0N
―生涯を俗世から離れ、悪とも無縁で、ひたすら神を求めて瞑想三昧で過ごす生き方は、神の目から見て賞讃に値するものがあるのでしょうか。
「ありません。
そういう人生では他人へ悪事を働くこともないでしょうが、善行もしません。
しかも他人への善行がないということそれ自体が悪です。
神は子等が神の存在を忘れないように配剤しておられますが(良心の声など)、同時に同胞に対しても果たすべき義務も与えておられます。
精神統一と瞑想の行に費やす人生は、神の目から見て賞讃には値しません。
そういう人生はその人だけのものであり、人類にとって何の益にもならないからです。
いずれ神から、無為に終わらせた人生の穴埋めをするようにとのお達しがあるでしょう」
(スピリチュアリズムブックスから抜粋)