12/04/14 02:03:30.13 dqtWmtNT
”うち”は何なんだろうな。
学生時代にいい思い出なんてまるでない。
生きづらい、心身の状態はいっぱい体験した。
なのに母親も父親も毒というほどひどくもない。
徹底して自閉的で子育てもせず絵ばかりかいていた後妻の祖母に育てられた母親。
そんな母親は人はいいけど、ツンツンして人の気持ちの分からない馬鹿。
夫婦喧嘩と姉のどぎつい反抗期には、僕は感情を捨てて冷たく物事を見ていた。
父方の祖父は自殺していて、そのためか思い出を語りたがらない父。
そして父も僕が19のときに自殺した。
姉は障害認定手前の難聴で、
中学まで誰も気づいてやれず、大人になって自分で補聴器を買うまで誰も対処しなかった。
学習に支障をきたしただろうし、意思の疎通が難しいわけだから、
馬鹿だし話が通じにくく育って、反抗期に大いに荒れる一因になったのかもしれない。
両親の特徴だけあげるなら、
打ち明けられぬ悩みを抱え内心は気の弱くクソ真面目な父親と、
コミュ障の気持ちの幼い母親と言った具合。
教育方針は自由と放任で、
話が通じず気持ちを分かってもらえず、ひたすら不愉快ではあったが、
コントロールしたがるわけでも、暴言で苦しめるわけでも体罰もない。
中学のときは誰も友だちがいなくて、
高校のときは、トイレで人がいると小便ができないくらい、人目を気にし、
父の自殺後に大学生活がままならなくなり半年ほど留年してなんとか卒業、
大人になって、重度のヘルニア(下肢の麻痺になる手前)になったり、帯状疱疹を煩ったり。
それでも腰痛は力仕事を避けていれば問題ないほどに回復。
と、それなりの苦労は付きまとっているけど、
育った家庭の両親の責任となると、僕はよく分からなくなる。